ホッパーパイプ

メタデータ
  • アイテムセット
  • Description
    ホッパーパイプを送ってきてくれた 人は永嶋さん、昭和7年生まれ。三池闘争後、首を切られた1200名の中の1人。その時29歳だった。

    同パイプは、長さ25センチ、三池労組のマークと共に「斗争」と記され、その下には「頑張ろう突き上げる空に くろがね の男の拳がある燃え上がる女の拳がある 斗いは今から斗いは今から」と書き込まれてある。パイプの裏側には「企反・安保 斗争記念 昭和35年1月25日」とある。

    「ホッパー」とは貯炭槽のこと。昭和34年11月から1年間近く繰り広げられた三池闘争の中で、ホッパーは闘う三池炭鉱労働者 にとって最後の砦だった。その砦には、オルグの人々も含めた1万人以上の労働者が結集し、働くものの砦を死守した。そんな中で誰が最初に始めたのか、木の根っ子などを利用してたばこパイプが作られた。

    護身用に作ったという話もあるが、そればかりではないだろう。争議妥結後、帰って行くオルグの人たちに友情の証しとして贈ら れたりした。筑豊の森田ヤエ子が作詞し、三池炭鉱労働者作曲家だった荒木栄が曲をつけた「団結おどり」には、「オルグ記念の ホッパーパイプ ピケに来た ピケに来た」という一節がある。三池を闘ってきた者たちの自宅床の間に、今も大切に飾っている 人も多い。
  • Identifier
    pipe
  • Date created or accumulated
    昭和35年1月25日
  • Date
    1960-01-25
  • Extent
    1
  • Medium
  • Alternate Forms Available
  • Acquisitions
  • Level
  • Subject